ハリル監督、南野は「数年後の日本代表にものすごく効果的な選手」

南野を代表初招集したことを発表するハリルホジッチ監督

サッカー日本代表発表

　日本サッカー協会のバヒド・ハリルホジッチ監督（６３）が１日、８日の２０１８年ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会のアジア２次予選のシリア代表戦と、同１３日のイラン代表との親善試合に臨むメンバーを２３人を発表。Ｕ―２２代表でザルツブルクＦＷの南野拓実（２０）がＡ代表に初選出された。

　ハリルホジッチ監督は南野について「若いですが非常に面白い選手。効果的なプレーができる現代フットボールに適応するアタッカーだと思います」と印象について語った。

　続けて「ゴール前のフィニッシュの場面でしっかり顔を出す選手です。彼のプレーで面白いのはボールを持っていないときの動き。常に得点を獲る、（周囲に）獲らせるポジションにいます。数年後に日本代表にとってものすごく効果的な選手になると予想しています」と評価ポイントを挙げていた。