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J3首位山口に新たにJ2資格 44クラブにライセンス交付

[ 2015年9月29日 17:51 ]

 Jリーグは29日、2016年シーズンの各リーグの参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、J3首位の山口に対し新たにJ2ライセンスを与えるなど、44クラブへのライセンス交付を決めた。山口は順位要件を満たし、11月の理事会で認められればJ2に昇格できる。

 J1ライセンスの鳥栖は唯一、財務面で是正通達を受けた上での交付となった。経営の悪化が取りざたされたが、Jリーグの青影宜典クラブライセンスマネジャーは「危機的な状況というわけではない。来季のリーグ戦参加には十分な余力がある」と説明した。

 内訳はJ1が37クラブ、J2は7クラブで増減はなかった。金沢と岐阜はJ1ライセンスを新規取得し、群馬と讃岐は今回から厳しくなった練習施設の審査基準を満たせず、J2ライセンスに格下げとなった。

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2015年9月29日のニュース