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清武、順調回復を強調 リハビリ中にはバド垣岩から「刺激もらった」

[ 2015年8月1日 23:30 ]

ドイツ出発前に取材に応じた清武

 ハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(25)が、6月に手術した右中足骨が順調に回復していることを明かした。日本代表合宿中の6月8日の練習中に違和感を訴え、故障が判明。同12日に手術を行った。チームに合流するため、1日にドイツへ出発。出発前に羽田空港で取材に応じた清武は、「左もやってことがあるので、いずれは折れるんだろうなあと5~6年やってきた」と予兆があったことを明かしながらも「順調です」と完治へ順調に回復していることを強調した。

 日本では国立スポーツセンター(JIS)でリハビリを行い、自身も出場した12年ロンドン五輪のバドミント女子で、藤井瑞希と組んだダブルスで銀メダルを獲得した垣岩令佳らとの異種競技選手との交流もあったようで、「国を背負って戦う選手ばかりで刺激をもらいました」という。

 また東アジア杯に出場する日本代表に関しては「新しい選手が何人かいると思う。すごく楽しみ。アピール合戦になると思う。ハリル(ハリルホジッチ監督)さんはすごく勝負にこだわる監督さんなので、勝負にこだわった戦いをすると思う」と話した。

 今季は背番号が28から10に変更。昨季まで10をつけていたラースから直々に指名を受けたようで、「背番号にとらわれず自分のプレーをできれば」としながらも「期待されるだろうし、しっかりやれればいいかなあと思います」と力を込めた。

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2015年8月1日のニュース