清水　川崎ＦからＤＦ角田が期限付き移籍「僕のサッカー人生をかけて…」

　Ｊ１清水は１日、Ｊ１川崎ＦからＤＦ角田誠（３２）が期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は２０１５年８月１日から２０１６年１月３１日まで。背番号は４５に決まった。

　京都府宇治市出身の角田はジュニアユース、ユースと京都の下部組織育ちで、２００２年にトップチームへ昇格。その後、名古屋への移籍などを経て１１年に仙台へ。川崎Ｆには今季加入したばかりだった。リーグ戦の通算成績はＪ１が３０９試合１９得点、Ｊ２が４９試合０得点。今季は１４試合０得点だった。

　角田は清水を通じて「今回、川崎フロンターレから移籍してきました角田誠です。清水エスパルスが少しでも上の順位にいけるように、僕のサッカー人生をかけて全力でプレーしたいと思います。まだまだ苦しい状況が続きますが、サポーターと一体となって、この状況を変えていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメント。

　川崎Ｆを通じては「今回、清水エスパルスに移籍することになりました。シーズンの途中でタイトルを狙っている中での移籍ということで、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自分自身、今後のサッカー人生を考えたうえで今回の移籍を決断させていただきました。フロンターレサポーターの皆さんには、熱くて心強い応援をいつも送っていただき、ありがとうございました。半年間で感じたサポーターの皆さんの温かい応援を忘れず、清水エスパルスでも頑張ってきます。本当にありがとうございました」と談話を発表している。