チョン氏　ＦＩＦＡ次期会長選に出馬表明！韓国メディアが報じる

ＦＩＦＡ次期会長選に出馬する意思を表明した韓国のチョン・モンジュン氏（ＡＰ）

　来年２月に行われるＦＩＦＡ次期会長選に、ＦＩＦＡ元副会長の鄭夢準（チョン・モンジュン）氏（韓国）が出馬する意思を表明したと、韓国の聯合ニュースが２１日に報じた。

　鄭氏は、ＦＩＦＡが「腐敗している」と指摘し浄化に取り組むと強調した。ＦＩＦＡは２０日に臨時理事会を開き、次期会長選を行う臨時総会を来年２月２６日にスイスのチューリヒで開催すると発表。汚職事件を受けて辞意を表明していたブラッター会長は、組織改革のため１１人によるタスクフォース（特別チーム）の設立を表明。自身は次期会長選に出馬しないと明言した。次期会長には、ＵＥＦＡのプラティニ会長（フランス）が本命視されている。