北朝鮮との「南北対決」は実現せず、韓国＆豪州も“恵みの組”

ロシアＷ杯アジア２次予選の組み合わせ抽選会、中国と香港は同じＣ組に入った（ＡＰ）

　１８年Ｗ杯ロシア大会アジア２次予選の組み合わせ抽選会が１４日にマレーシアのクアラルンプールで行われ、中国と香港が同じＣ組に入った。Ｃ組には２２年Ｗ杯開催国のカタール、３月にＦＩＦＡランク最下位の２０９位（当時）で１次予選を突破したブータンも入り、話題の多い組となった。

　１月のアジア杯で初優勝したオーストラリアはＢ組、準優勝の韓国はＧ組で、ともに相手に恵まれた組み合わせ。抽選では韓国とウズベキスタンが最後に残り北朝鮮のいるＨ組に入る可能性があったが、韓国がＧ組となったため「南北対決」は実現しなかった。