×

柏、敵地で0-0ドロー 再三のピンチしのいで勝ち点「1」

[ 2015年2月24日 20:51 ]

<柏・全北>前半、ヘディングでクリアする柏・エドゥアルド

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が24日に開幕。E組に入った柏はアウェーで全北(韓国)と対戦し、0-0で引き分け。何度もゴール前に迫られながらもGK菅野の好セーブなどで得点を許さず、勝ち点「1」を手にした。

 プレーオフでチョンブリ(タイ)を延長戦の末に下して本戦進出を決めた柏だったが、序盤から全北にボールを支配される展開。前半27分、MFイ・ジェソンのボレーシュートがクロスバーを叩き、その15分後には、左サイドからのクロスからFWハン・ギョウォンがヘディングシュートを放つが菅野が弾くなど、再三のピンチを逃れて前半は0-0で折り返した。

 後半も主導権が握れない。押し込まれる場面が続くが、それでも菅野を中心に懸命の守備で得点は許さず、0-0のドローで終えた。

 柏は3月3日の第2節、ホームでビン・ズオン(ベトナム)と対戦する。

 ▼全北・崔康熙監督 勝たなくてはいけない試合だったが0―0という結果で、まるで負けたように感じる。序盤に決めるべきところで決められなかったのが原因。

続きを表示

2015年2月24日のニュース