本田“岡ちゃんでもいい”代表監督人事に持論を展開

　ＡＣミランのＦＷ本田が日本代表監督の人選で持論を展開した。

　出番がなかった２２日のチェゼーナ戦終了後、報道陣から代表監督問題に関して「気にしているか」と質問され「もちろん」と応じた。そこからアギーレ前監督の後任には日本人の特徴を理解し、世界のサッカーを熟知している人物がふさわしいと６分間熱弁。そして岡田元監督の名を挙げ「別に日本人の監督でもいいんじゃないですか？岡田さんがやる気あるなら岡田さんでもいいんじゃないですか」とＷ杯南アフリカ大会の指揮官を“推薦”した。その上で「やはり当然ながら欧州にはいい監督がたくさんいますから、その比率の問題じゃないですかね」と分析した。

　またミランが３試合ぶりに勝利したため、チーム内での自身の立場は厳しくなったことについては「勝ち続けて、勝ち続ける中でレギュラー争いをしていく方が、よりチームにとっては良い」と前向き。「自分が出たときには、ゴールはもちろん、チームにとって効果的なプレーが求められる」と巻き返しを誓った。