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岡崎“スゴ技”ヘッド弾!香川強烈シュート瞬時に反応41発目

[ 2015年1月13日 05:30 ]

<日本―パレスチナ>前半、2点目のゴールを決める岡崎(右から2人目)

アジア杯1次リーグD組 日本4―0パレスチナ

(1月12日 ニューカッスル)
 1トップの日本代表FW岡崎が“一瞬のきらめき弾”を決めた。前半25分、右サイドの香川が強烈なシュートを放つ。だが岡崎は、そのコースがほんのわずかゴールの枠外にそれたと判断すると頭を突き出してコースを変えてみせた。相手DF、GKも全く反応できない“スゴ技”で国際Aマッチ通算41点目を記録した。

 「(香川)真司がいいシュートを打つと思ったけど、ボールが外れてきた。軌道が外れたときはいつも押し込もうと思っているので」。コンマ数秒のプレーを鮮明な記憶で振り返った。序盤から果敢に仕掛け、相手ファウルを誘い、日本のチャンスを量産した。4―0の快勝には欠かせない活躍でマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

 それでも試合後の岡崎は「暑くなかったし、体は動いた。4ゴールじゃ満足できない。相手は10人になったし、もっとアグレッシブに行かないと」と不完全燃焼の様子。プレミアリーグのレスターから獲得オファーが届きリバプールなどビッグクラブも獲得を目指すとされるストライカーの得点への欲求はとどまるところを知らない。

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2015年1月13日のニュース