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アギーレ監督 合宿前に個別メニュー送付…調整ばらつき解消

[ 2014年12月30日 05:30 ]

笑顔で練習を見つめるアギーレ監督
Photo By スポニチ

サッカー日本代表 合宿スタート

 アギーレ監督がアジア杯連覇へ、各選手にオフの練習メニューを送っていたことが判明した。欧州組はシーズン中で国内組はシーズンを終えたばかり。コンディションのばらつきが考えられる中、年内最終戦を終え約1週間のオフがあった欧州組には「ベタ休みしても良い。1~2回体を動かせばベター」とし、国内組には「強弱を付けた50メートル走」などのメニューを課したという。

 ザックジャパンで臨んだ前回11年カタール大会は、合宿初日から初戦まで期間が約10日と短かったこともあり、状態がベストにほど遠い選手がいるなど、調整に苦しんで1次リーグ第1戦のヨルダン戦に苦戦。1―1で引き分けた。

 今回は前回の反省を生かし、オフから徹底した体調管理に着手。1月12日のパレスチナとの初戦に照準を定める指揮官は「あす、あさって、しっかり状態をチェックして同じコンディションになるようにしたい」と説明した。オーストラリア入り後の1月4、5日には練習試合を予定し「その頃には全員が良い状態になっているのが望ましい」と話した。

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2014年12月30日のニュース