福岡　２７歳ＤＦ山口が現役引退　今後はクラブ社員へ転身

　Ｊ２福岡は２５日、ＤＦ山口和樹（２７）が今季限りで現役を引退すると発表した。

　福岡県福岡市出身の山口は福岡大から０９年にＪ２福岡入り。以来、福岡ひと筋で、リーグ戦の通算成績はＪ１が１４試合０得点、Ｊ２が３６試合０得点。今季は６試合０得点だった。

　「今シーズンをもって現役を引退する決断をしました。６年間ありがとうございました。応援していただいた皆さま、今日まで指導してくれた監督やコーチの方々、一緒にサッカーをしてきたチームメイト、そしていつも支えてくれた家族、自分の周りの方々すべての皆さまに心から感謝ししています。そして来シーズンからはアビスパの社員として新しいスタートを切る事にしました。他チームでの現役のオファーもありましたが、生まれ育った福岡を離れたくない思いが強く、引き続き大好きな福岡に残ることに決めました。これまで育ててくれたアビスパ、応援してくれたファン・サポーター、生まれ育ったここ福岡のために、微力ながら恩返しが出来ればと思っていますので、これからも山口和樹をどうそよろしくお願いします」とコメントしている。