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神戸 鳥栖から元日本代表DF安田理大が完全移籍「神戸のために全身全霊」

[ 2014年12月25日 16:24 ]

 J1神戸は25日、J1鳥栖から元日本代表DF安田理大(27)が完全移籍で加入すると発表した。

 大阪府吹田市出身の安田はG大阪の下部組織育ちで、G大阪ユースから06年にトップチームへ昇格。11年から13年までオランダ1部フィテッセでプレーした後、13年9月から当時J1だった磐田入り。J1残留を果たせず、今季から鳥栖に移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が151試合2得点、オランダ1部が45試合0得点。今季は33試合1得点だった。

 日本代表としては国際Aマッチ7試合に出場して1得点。07年にはU―20日本代表としてU―20ワールドカップ(W杯)カナダ大会、08年にはU―23日本代表として北京五輪に出場している。

 安田は神戸を通じ、「ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました安田理大です。ヴィッセル神戸の一員になれて本当に嬉しく思います。幼少期育った神戸で、ヴィッセル神戸のために全身全霊を注いで戦います。ヴィッセル神戸サポーターの皆さんよろしくお願いします」とコメント。

 鳥栖を通じては「この度、安田理大はヴィッセル神戸へ完全移籍することを決めました。一年間、どんなときも支えてくれたサガン鳥栖ファミリーの皆さん、本当にありがとうございました。サガン鳥栖に来て良かったと心から思います。そして、ともに一年間を戦い抜いた選手のみんな、みんなと離れるのは辛いけど、みんなとの絆は永遠です。本当にありがとう。来シーズン、対戦相手としてベアスタでみんなに会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2014年12月25日のニュース