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アギーレ監督 選考にサプライズなし…ザック時代と変わらぬ“顔ぶれ”

[ 2014年12月15日 16:34 ]

日本代表のアギーレ監督

 連覇を目指すアジア・カップ(来年1月9日開幕、オーストラリア)の日本代表メンバー23人が発表された。今年6月のワールドカップ(W杯)ブラジル大会のメンバーで今回も選出されたのは14人で、9人が入れ替わった。

 ただ、W杯1次リーグ初戦コートジボワール戦に先発した11人で外れたのは、MF山口蛍(C大阪)、大迫勇也(ケルン)の2人だけで、ザックジャパン時代と比べて大きく“顔ぶれ”が変わった印象は受けない。

 アギーレ監督は「選手を育てながら勝つ」という哲学を掲げていたが、就任後4試合で1勝1分け2敗と結果を残せず、11月のホンジュラス戦、オーストラリア戦を前にベテランMF遠藤保仁、今野泰幸(ともにG大阪)を初招集するなど方向転換した。

 MF柴崎岳(鹿島)、FW武藤嘉紀(FC東京)らフレッシュな選手も名を連ね、FW清武弘嗣(ハノーバー)が初招集されたものの、大きなサプライズはなく、“現実路線”のメンバー選考となった。

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2014年12月15日のニュース