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大迫 今季初のフル出場も不発…ホームで最下位に初白星献上

[ 2014年11月3日 03:28 ]

ブンデスリーガ第10節 ケルン0―1フライブルク

(11月2日)
 ケルンのFW大迫勇也が10月4日のフランクフルト戦以来、3試合ぶりとなる先発出場。2トップの一角に入りフル出場したが、チーム最多となる4本のシュート放つもゴールは奪えず。試合は後半11分にPKで奪われた1点を最後まで返せず、今季未勝利の最下位フライブルクにホームでまさかの敗戦を喫した。MF長沢和輝はベンチ外だった。

 大迫は前半42分、左からのクロスに反応。巧みな動き出しでニアサイドでフリーとなって左足でダイレクトボレーを狙う。しかし、角度がなく難しい体勢で放ったシュートは枠の外へ。1点を追う後半16分にも右からのクロスにニアサイドへ飛び込み、滑り込みながらシュートを放つがこれも枠の外。

 ほとんど決定機の作れないチームのなか、中盤に下がってボールを受けるなどピッチ内を幅広く動きまわり数少ないチャンスに顔を出したが無得点のまま試合終了。リーグ戦では今季初のフル出場を果たしたが、得点力不足に陥っているチームを救うことは出来なかった。

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2014年11月3日のニュース