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香川、同点弾演出も…大迫の決勝弾アシストでケルン勝利

[ 2014年10月19日 00:21 ]

ケルンに敗れたドルトムントのクロップ監督と、顔をおおう香川ら(AP)

ブンデスリーガ第8節 ドルトムント1―2ケルン

(10月18日)
 ブンデスリーガ第7節は4日、各地で行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でFW大迫勇也のケルンと対戦、1―2で敗れて3連敗となり、リーグ戦では5戦連続で勝利なし。一方、ケルンの連敗は3で止まった。

 10日のジャマイカ戦で脳振とうを起こして日本代表を離脱した香川は、トップ下で先発してフル出場。同点ゴールを演出するなど攻撃の起点として動き、体調面の不安を払しょくした。ベンチスタートとなった大迫は後半19分から途中出場し、決勝点をアシストする活躍。

 前半40分にフォフトに先制ゴールを許したドルトムンは後半3分、香川のディフェンスからMFロイスがドリブルで切り込み、左サイドのインモービレにパス。これをインモービレが冷静に決めて同点に追いついた。

 後半29分、右サイドでボールを受けるとDFの裏に抜けたFWツォラーとGKの間に絶妙なラストパス。GKと競り勝ったツォラーがフリーのゴールに流し込み、これが決勝点となった。

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