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シンガポール劣悪ピッチはW杯アジア予選の予行練習

[ 2014年10月13日 05:30 ]

国際親善試合 日本―ブラジル

(10月14日 シンガポール)
 “仮想”W杯アジア予選の準備も着々だ。新潟でのジャマイカ戦から舞台をシンガポールに移してのブラジル戦について、原専務理事は「一つのシミュレーション」と説明した。18年W杯ロシア大会の予選方式は従来の4段階(1~3次、最終)から1次と最終の2段階に変わり、1次は東西地区に分けて開催される見通し。日本と東南アジアで中3日の連戦というケースも考えられる。

 ブラジル戦の行われるナショナルスタジアムは芝が荒れているという情報もある。だが、アジア予選でも劣悪なピッチは十分に予想され、GK西川は「良い経験も悪い経験もウエルカム」と過酷な環境を、来年6月にも始まる予選への予行演習とするつもりだ。気温31度と蒸し暑いが、宿舎は冷房が効きすぎているため選手は長袖を着用して体調管理に努めている。ブラジル戦は先を見据えても重要な戦いになる。

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2014年10月13日のニュース