川崎Ｆ　初戦３失点重く…５年ぶりの決勝進出逃す

ナビスコ杯準決勝第２戦 川崎Ｆ３－２Ｇ大阪

（10月12日 等々力）
　川崎は、アウェーでの１―３敗戦が響き、５年ぶりの決勝進出を逃した。前半９分に大久保のヘッドで先制。前半ロスタイムにジェシ、後半６分には森谷が決めたが、２失点を喫して２戦合計で敗れた。

　左足首痛のため第１戦を欠場した中村は後半１８分から途中出場。「第１戦を含めてチームに迷惑を掛けた。サッカーができない自分が腹立たしい」と無念の表情を浮かべた。天皇杯も敗れており、優勝の可能性が残るのはリーグ戦のみ。首位・浦和との勝ち点差は８で、初タイトルへの道は険しい。