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日本、ボール支配で優位も組織で崩せず

[ 2014年10月9日 23:51 ]

U―19アジア選手権 日本1―2中国

(10月9日 ミャンマー)
 日本はボール支配で優位に立ちながら、組織で崩す場面は少なかった。1―1に追い付いた前半16分のゴールは南野の単独突破から。リードされた終盤に身体能力が武器のオナイウ(千葉)を投入したが、ゴールネットは揺らせなかった。鈴木監督は「フィニッシュのタイミングはあったが、決め切れなかった。サッカーの怖さを感じた」と厳しい表情だった。

 3大会連続でU―20W杯の出場権獲得を逃しているこの大会で、いきなり厳しい滑り出しとなった。エースの南野は「大事な初戦を落として悔しい。可能性はまだあるので、次に向けて良い準備をしたい」と言葉を絞り出した。(共同)

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2014年10月9日のニュース