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アギーレ監督 香川の起用は4―3―3の中盤と明言

[ 2014年10月2日 05:57 ]

日本代表メンバー発表

(10月1日)
 アギーレジャパン初招集の香川(ドルトムント)がインサイドハーフ(左右MF)で起用される見通しとなった。基本布陣の4―3―3にトップ下が存在しないため左右のFWの可能性もあったが、アギーレ監督は「4―3―3の中盤として考えている」と明言。「ドルトムントの初期やマンチェスターUの最後もそのポジションでプレーしている。欧州で守備力もつけている」と、適性を強調した。

 香川は9月の合宿でも構想に入っていたが、故障で招集を見送られていた。アギーレ監督は9月の2試合で細貝、田中、柴崎の3選手をインサイドハーフで起用。ベネズエラ戦で得点を決めた柴崎は攻守に精度の高いプレーを見せたが、田中、細貝は精彩を欠いた。香川がインサイドハーフで機能すれば、中盤からの縦への推進力が増して攻撃が活性化することは確実。急成長中のFW武藤との併用が可能になるなどメリットは大きい。

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2014年10月2日のニュース