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バルサの連勝ストップ…引き分けも指揮官は選手擁護「機械じゃない」

[ 2014年9月25日 11:11 ]

<バルセロナ0―0マラガ>運動量が少なく、精細を欠いたバルセロナのFWメッシ(AP)

リーガエスパニョーラ第5節

(9月24日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第5節の6試合が24日に行われ、バルセロナはアウェーでマラガと0―0で引き分けた。開幕からの連勝が4で止まったバルセロナは、同日レアル・ソシエダードに1―0で勝利したセビリアと勝ち点で並ぶも、首位をキープ。

 バルセロナは引いて守るマラガに苦戦し、前節から中2日という日程の影響か、運動量も少なくミスも多く精細を欠き、最後までリズムをつかめずに、ゴールを奪うことができなかった。

 連勝が止まったエンリケ監督は「選手は機械じゃない。3日毎にプレーしているんだ」と選手を擁護。その上で試合内容を「攻撃は(単調で)余りにもダイレクトだったし、ラストパスの正確性も欠いていて、その際に多くのボールを失った」と分析し、「ライバルが成功しただけに、われわれにとってやりづらい試合だった」とマラガの守備を賞賛した。

 昨季王者アトレチコ・マドリードはアウェーでアルメリアを1―0で下した。後半15分CKから奪った1点を守り切って、今季3勝目を挙げた。首位バルセロナと勝ち点差2の3位Aマドリードは、次節セビリア戦からベンチ入り禁止処分の明けるシメオネ監督が指揮を執る。

 バジェカノはホームでビルバオを2―1で下し、12位浮上。レバンテはアウェーでグラナダを1―0で下し、今季初勝利で最下位を脱出。昇格組エイバルはホームでビジャレアルと1―1で引き分けた。

 第5節残り2試合は25日に行われ、FWハーフナー・マイクのコルドバはアウェーでバレンシアと対戦し、エスパニョールはホームにヘタフェを迎える。

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