阪口がＦＷで先制点「すぐボランチに下がって寂しかった」

＜日本・台湾＞後半、ゴールを決める川澄

アジア大会１次リーグＢ組 日本３―０台湾

（9月22日 文鶴）
　サッカー女子の日本で負傷者が出た影響で２トップの一角に入った守備的ＭＦの阪口が、試合開始早々にクロスを合わせて先制点を奪った。ただ、守備のバランスを欠いたため、本来のポジションに戻り「早い時間に取れたのはよかったけど、すぐボランチに下がって寂しかった」と苦笑いだった。

　体の強さと技巧を兼ね備える中盤のキーマンは「いろんなポジションをできた方がいい」とＦＷでの起用にも前向きだった。（共同）