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清水 “大榎チルドレン”3人の来季トップチーム昇格を発表

[ 2014年9月21日 18:41 ]

 J1清水は21日、下部組織の清水ユースに所属するDF水谷拓磨(18)、MF宮本航汰(18)、FW北川航也(18)の3選手が来季トップチームに昇格することが内定したと発表した。

 水谷は昨年行われたU―17ワールドカップ(W杯)UAE大会メンバーで、現在はU―19日本代表。すでにJリーグデビューも済ませており、ここまで3試合に出場(0得点)している。宮本はU―18日本代表への選出経験があり、北川もU―19日本代表入りを果たしている。清水では7月末にユース監督だった大榎克己監督(49)が新たにトップチームの指揮を執っており、“大榎チルドレン”の加入となる。

 なお、3選手はクラブを通じ、以下の通りコメントを発表。

 ▼水谷 小さいころからの憧れであり、目標だったエスパルスのプロ選手になることができて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。いつも自分をサポートしてくれた家族や友達、チームメイト、そしてコーチの皆さんに大変感謝しています。これからも謙虚な気持ちを忘れずに、常に高い目標を持って毎日のトレーニングに励みます。自分のアピールポイントは攻守の切り替えの早さだと思っています。1年目からアピールして試合に出場し、チームの力になりたいと思いますので、これからも応援をお願いします。

 ▼宮本 エスパルスでプレーすることができ、とても幸せに思います。 自分を産んでここまで育ててくれた両親、サッカーをやるきっかけとなった兄、厳しい意見を言ってくれる姉、自分のサッカーをいつも楽しみにしている祖父母など、家族の支えはとても大きな存在でした。今までサッカーをしてきた中で出会った仲間やコーチ、サポーター、全てが僕の大切な財産であり感謝の気持ちでいっぱいです。 今まで支えてもらってきた分、これからは自分がみんなに恩返しをしていく番だと思っています。プロという厳しい世界に入っても、謙虚に素直に、そして一生懸命努力して、エスパルスに貢献していきたいです。北川と水谷の3人でこれからのエスパルスを築いていけるように頑張ります。

 ▼北川 プロサッカー選手というキャリアをこの清水エスパルスでスタートできることを、大変嬉く思います。これまで支えてくれた家族やチームメイト、スタッフ、サポーター、学校の先生や友達、自分に関わってくれた全ての人に感謝したいです。プロ1年目だからといって、試合に出られなくても当たり前だと思わず、試合に出るんだという強い気持ちを持ってサッカーに取り組みたいと思います。 伝統あるこのクラブでオレンジのユニフォームを着る喜びを噛みしめ、感謝の気持ちを持って頑張ります。応援よろしくお願いします。

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2014年9月21日のニュース