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レアル8発大勝 指揮官ハットトリックのロナウド絶賛「怪物がいる」

[ 2014年9月21日 11:02 ]

リーガエスパニョーラ第4節

(9月20日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第4節の4試合が20日に行われ、レアル・マドリードはアウェーでデポルティーボ・ラコルニャを8―2で下した。MFロナウドがハットトリックを達成し、新加入のFWエルナンデスも2得点を記録した。

 リーグ戦で早くも2敗を喫するなど、批判を浴びていたレアル・マドリードだったが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のバーゼル戦(5―1)に続き、攻撃陣が爆発した。前半29分、右クロスでロナウドが頭で合わせて先制。同36分MFハメス・ロドリゲスがリーグ戦初ゴールを決めると、5分後にはロナウドが2点目を決めて、前半を3点リードで終える。

 後半序盤にPKで1点を返されたが、後半21分MFベイルが加点すると、同29分にも再びベイルが決めて5―1とリード。同33分にはハメス・ロドリゲスのアシストからロナウドが決めて、今季初のハットトリックを達成。同39分に2失点目を喫したが、今夏マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から加入したエルナンデスが、終盤とロスタイムにミドルシュートを2本を決めて、8―2で大勝した。

 欧州CLバーゼル戦に続く大勝にアンチェロッティ監督は「2敗した後の2試合でチームは13得点を決めたし、それはチームが回復をしている兆し」と喜び、ロナウド、ベイルらの活躍には「前線のタレントを今日は全て見せつけた。我々には怪物がいるし、それだけでなく素晴らしいタレントを備えた選手がいる」と絶賛した。

 前節Rマドリードとのダービーを制した2位アトレチコ・マドリードはホームでセルタと2―2で引き分けた。先制されたAマドリードは前半のうちに2点を奪って逆転したが、後半に追いつかれた。グラナダはアウェーでビルバオを1―0で下し、暫定ながら3位に浮上。エスパニョールはホームでマラガと2―2で引き分けた。

 第4節では21日に、首位バルセロナがアウェーでレバンテと対戦し、FWハーフナー・マイクの所属するコルドバはホームにセビリアを迎える。

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2014年9月21日のニュース