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香川 指揮官から肩組み助言、セットプレー時の反応を反復練習

[ 2014年7月30日 05:30 ]

インテル・ミラノ戦を前に前日調整する香川(中央)。左はマタ、右はルーニー

 米国遠征中のマンチェスターUは29日(日本時間30日)、親善大会ギネス杯でインテル・ミラノと対戦する。

 ボランチ起用の続く日本代表FW香川真司(25)は28日、ルイス・ファンハール監督(62)からセットプレーのこぼれ球への反応を細かく指示された。指揮官に初めて肩を組まれながらアドバイスを受けた香川は満面の笑みを浮かべた。

 両サイドのCKの際、ペナルティーエリア外の中央で待ち構える。相手がはね返したボールをワンタッチで拾い、素早い振り足でゴールを射抜く練習を繰り返した。「新しい監督の下で自分がやれることを、チームが勝つためにチャレンジしたい」と意気込んだ。

 28日の英各紙はMFフェライニとともに香川が「放出候補」と一斉に報道。控えスタートが濃厚な香川にとって、セットプレーからの得点は生き残りへの重要なアピールとなる。

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2014年7月30日のニュース