×

ブラジル 準決勝のキャプテンはルイスに「タフな役回りだとは思っていない」

[ 2014年7月8日 17:36 ]

ドイツとの準決勝でキャプテンに任命されたブラジル代表のダビド・ルイス (AP)

 8日(日本時間9日午前5時)に準決勝でドイツと対戦し、決勝進出を狙うブラジル。勝てば02年日韓大会でW杯史上最多5度目の優勝を果たして以来の決勝進出となるが、キャプテンのDFチアゴ・シウバはこの試合、累積警告のため出場停止。その代わりのキャプテンにDFダビド・ルイスが任命された。

 準々決勝のコロンビア戦でネイマールが負傷。シウバ以外にもチームの核を失うこととなったが、「自分はこれまで副キャプテンを務めていたし、準備はできている。このチームはみんな現実的に物事を考えているから変に気を遣わなくても大丈夫。まったくタフな役回りだとは思っていない」とキャプテンの大役を厭うことはないようで、FWフッキも「ルイスがキャプテンに適任」とチームメートの信頼も厚い。

 これまで06年、10年と2大会連続で準決勝敗退し、並々ならぬ思いで準決勝突破を目論んでくるドイツをルイスは「素晴らしいサッカー哲学を持ち、その哲学を実践できる監督と素晴らしい選手がそろっている」と評価し、「素晴らしい試合になるよ。それがW杯の準決勝というものだ」と試合が待ちきれない様子だった。

続きを表示

2014年7月8日のニュース