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ディマリア、右太腿軽度損傷で欠場決定…メッシ依存必至

[ 2014年7月8日 06:29 ]

練習で笑顔を見せるメッシ(AP)

 アルゼンチンMFアンヘル・ディマリア(26)がW杯準決勝オランダ戦(9日=日本時間10日)を欠場することが決まった。準々決勝ベルギー戦で右太腿を痛めて前半33分で交代。チームドクターのマルティネス氏が6日、大腿四頭筋の軽度の損傷と発表し、「決勝には間に合うかもしれないが、準決勝はプレーできない」との見解を発表した。

 ディマリアは主に左サイドでプレー。動かないFWメッシの分も精力的に走り回って攻撃を引っ張り、決勝トーナメント1回戦スイス戦では延長後半13分に決勝ゴールも決めた「このチームのキーマン」(FWイグアイン)だ。守備は2試合連続無失点の上、左サイドバックのDFロホが出場停止明けと明るい材料があるがオランダのロッベンと同じサイドで対抗できるディマリアを欠く攻撃はメッシ依存症が強まりそうだ。

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2014年7月8日のニュース