佐々木監督が称賛「辛抱して１点ずつ４点取ってくれた」

ベトナムに快勝し笑顔でタッチを交わす、２ゴールを決めた川澄（中央）らなでしこイレブン
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アジア杯１次リーグ 日本４―０ベトナム

（5月16日 ホーチミン）
　なでしこジャパンの佐々木則夫監督（５５）は、地元ベトナムの粘りに苦しみながらも４点快勝に安どの表情を浮かべた。

　「（ベトナムは）体を張って死守するチーム。本当にＷ杯に行きたいんだという気持ちを感じた」とまずは相手を褒め「あれだけ引かれた中で、辛抱して１点ずつ４点取ってくれた」とアウェーでたくましさを見せつけたなでしこを称えた。

　１４日のオーストラリア戦からスタメンを４人入れ替え。「まだ４試合ありますから経験積ませながら一つずつ勝っていこうと」と指揮官。

　中１日のヨルダン戦に向けては「またメンバーは変わると思うが、経験を積んでステップアップしながら決勝トーナメントに行きたい」と締めくくった。