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鳥取DF稲森が3試合出場停止 退場に不満 スタジアム柱をキックで破損

[ 2014年5月1日 19:06 ]

 Jリーグは1日、J3鳥取のDF稲森克尚(20)に3試合の出場停止処分を科したと発表した。出場停止となる試合は4月29日の町田戦(消化済み)、5月4日のYS横浜戦、5月11日の琉球戦。

 稲森は、4月26日に行われた秋田戦で主審から2度の警告を受け退場を命じられて控室に戻る際、スタジアムエントランスの柱を破損させたとマッチコミッショナーより報告を受けた。同行為につき、規律委員会にて損壊状況等を基に日本サッカー協会の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手は退場処分を受けたことに対し不満を募らせスパイクでスタジアムエントランスの柱を蹴り破損させたことから、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に相当すると判断、既に消化している2度の警告による1試合の出場停止処分と合わせて、計3試合の出場停止とすることとなった。

 稲森はG大阪ユースから2012年にG大阪のトップチーム昇格。今季から期限付き移籍で鳥取に加入した。

 

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2014年5月1日のニュース