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長友 フル出場で4発大勝貢献!5戦ぶり白星でEL圏を死守

[ 2014年4月13日 23:58 ]

サンプドリア戦の前半、競り合うインテル・ミラノの長友(右)

セリエA インテル・ミラノ4―0サンプドリア

(4月13日)
 インテル・ミラノの日本代表DF長友はアウェーのサンプドリア戦に左MFとしてフル出場し、4―0の勝利に貢献。イエローカードが両チーム合わせて10枚も出る荒れた展開のなか、1点リードの後半には左サイドから積極的にクロスを送り続けたが、ゴールを演出することは出来なかった。

 試合は前半13分に右サイドを突破したFWパラシオからの折り返しをFWイカルディがダイレクトで合わせ、インテルが幸先よく先制。しかし、イカルディがゴール後のパフォーマンスで相手サポーターを挑発すると互いのチームがヒートアップ。前半だけでイエローカード7枚が飛び交い、相手チームに退場者が出る荒れた展開に。

 数的有利となったインテルだったが攻め込まれる場面が増え、スロベニア代表GKハンダノビッチがFWマキシ・ロペスのPKを止めるなどその後もビッグセーブ連発。辛うじて1点リードのまま後半へと折り返す。

 後半に入ると前半はあまりボールに絡めなかった長友のもとへボールが渡るようになり、ゴールには結びつかなかったが左サイドからクロスを連発。すると後半15分、左CKのチャンスからDFサムエルがヘッドで押し込み追加点。その3分後にはイカルディがこの日2点目となるゴールを決め勝負を決めた。

 これでチームは5戦ぶり白星。勝ち点を53に伸ばし、欧州リーグ出場圏内の5位を死守した。

 ▼長友佑都の話 勝ててホッとしている。相手が1人退場になって凄く楽になった。内容より結果を求めて戦った。仕事は多かったが、しっかり集中できた。

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2014年4月13日のニュース