今野　左膝負傷交代も指揮官「打撲ということ」１９日にも復帰

＜Ｃ大阪・Ｇ大阪＞前半、負傷交代する今野（左）は険しい表情でピッチを後にする

Ｊ１第７節 Ｇ大阪２―２Ｃ大阪

（4月12日 ヤンマー）
　Ｊ１通算３００試合出場となったＧ大阪の日本代表ＤＦ今野が、前半３７分に左膝を痛めて途中交代した。「力を入れようとすると膝が外れる感じがした。プレーを続けられる状態ではなかった」。ベンチで試合を見届け試合後に病院に向かったが、長谷川監督は「ＭＲＩ（磁気共鳴画像装置）検査も受けて打撲ということ」と説明。２カ月後にはＷ杯開幕を控えるだけに心配されたが、次節１９日の大宮戦で復帰する可能性もありそうだ。

　試合はＭＦ阿部が、前半４２分にＦＫのこぼれ球を左足で蹴り込む同点弾などプロ３年目で初の２発。降格圏１６位から脱出（１５位）する勝ち点１を呼び込み、公式戦３戦連続無得点のチームの救世主となった。