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監督交代第1号の仙台、公式戦9戦目の初勝利!渡辺新監督「興奮した」

[ 2014年4月12日 17:29 ]

<横浜・仙台>後半21分、先制ゴールを決めイレブンと喜ぶ仙台・赤嶺

J1第7節 仙台2―0横浜

(4月12日 日産ス)
 成績不振のため今季就任したばかりのグラハム・アーノルド前監督(50)が9日に退任した仙台がリーグ戦7試合目、公式戦9試合目にして待望の今季初勝利をマークした。

 敵地で横浜と対戦し、FW赤嶺真吾(30)が後半に2得点。ヘッドコーチから昇格した渡辺晋監督(40)は得点時には再三、派手なガッツポーズを見せたが「あんまり良く覚えてないですね」と試合中は無我夢中だったことことを明かし、「興奮しました」とうれしそうに振り返った。

 赤嶺は後半21分、右CKにファーサイドで頭を合わせ先制ゴール。同36分には右FKからDF石川直樹(28)のヘディングシュートを相手GKが弾いたところに詰めて左足で押し込んだ。

 「チームとしても個人としても悔しい1カ月ちょいだった。監督が代わって残念だが、皆切り替えて臨めたと思う」とし、「前半から自分たちのリズムでいいサッカーができていたので、後半チャンスが来ると思っていた。チャンスをものにできて良かった」とホッとした様子。待ちに待った今季初白星に「長かったですけど、ここからまた1つ1つ頑張っていきたい。チームとして変わらなければいけない。その初日になればと思います」と力強く逆襲を誓った。

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