Ｃ大阪　ＤＦ山下「刺激的なところ行って、ちょっとでもアピールしたい」

　Ｊ１のＣ大阪は３日、７日から始まる日本代表候補合宿にＤＦ山下達也（２６）、ＭＦ長谷川アーリアジャスール（２５）、ＦＷ南野拓実（１９）の３選手が選出されたと発表した。

　兵庫県出身のＤＦ山下は、御影工業高から２００６年にＣ大阪入り。１１年には札幌に移籍したが、１２年からＣ大阪に復帰。２日にはアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）１次リーグＥ組のブリラム（タイ）戦で０―２の劣勢から２得点し、チームを救ったばかりだった。

　山下はクラブを通じ、「代表のサッカーは毎試合見ていて、自分に足りない部分はわかっています。代表のような刺激的なところ行って、ちょっとでもアピールしたいと思います」とコメント。

　埼玉県出身のＭＦ長谷川は横浜の下部組織育ちで、２００７年にトップチーム昇格。１２年にＦＣ東京、今季からＣ大阪でプレーしている。

　長谷川はクラブを通じ、「選ばれたからにはしっかりやるべきことをやって、いいアピールができるようにがんばりたい」。

　大阪府出身の南野は１月に１９歳になったばかり。Ｃ大阪の下部組織で育ち、昨季からトップチームに昇格していた。各年代別の日本代表歴を持つ南野はクラブを通じ、「この度は日本代表に選出していただき、光栄に思います。自分の力１００％出して、有意義な時間にしたいと思います」と談話を発表している。