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元なでしこの日テレ・須藤安紀子が引退「ゆっくり親孝行を」

[ 2014年1月18日 19:15 ]

現役引退を発表した須藤安紀子

 なでしこリーグの日テレ・ベレーザは18日、元日本女子代表DF須藤安紀子(29)の現役引退を発表した。

 下部組織のメニーナ時代から数えて17年を過ごしたクラブを離れることになった須藤は、「自分の中でサッカーをやり切ったと感じられた。決断したのは年末ですが、ここ数年は毎年どうしようかと思っていた。今は、思ってたよりスッキリしてます」と笑顔で振り返った。

 今後は現在も勤務する日本テレビの関連会社に務めながら「ゆっくり親孝行がしたい」と温泉旅行などに行く予定。「これまではサッカー選手として頑張って来たので、これからは女として頑張りたいです」とも話し、近々おめでたい話でもあるのか?と問われると、「頑張れたらいいですね」と笑顔を見せていた。

 須藤は、なでしこリーグ通算156試合15得点で、2003年の女子ワールドカップ(W杯)にも出場している。

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2014年1月18日のニュース