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東京Vが新体制発表 田村、北脇加入でユース出身者が20人に

[ 2014年1月18日 14:29 ]

 J2東京Vは18日、東京都稲城市のクラブハウスで今季の新体制発表を行い、新加入7選手に加え昨年4月にプロ契約を交わし、すでにJデビューを果たしているFW高木大輔(18)が三浦泰年監督(48)とともに出席した。

 新加入はJ1仙台から完全移籍で加入したMF田村直也(29)、J1清水から期限付き移籍したDF姜成浩(カン・ソンホ=26)、日本体育大から加入したFW北脇健慈(22)、東京Vユースから昇格したDF畠中槙之輔(18)、MF沢井直人(18)、MF安西幸輝(18)、FW菅嶋弘希(18)の7人。

 田村、北脇ともにユース出身の“出戻り組”で、田村が12年ぶり、北脇が5年ぶりの復帰。チーム32選手中、20人がユース出身者が占めることになった。

 羽生英之社長(49)は「これからは我々のアカデミー(下部組織)で育った選手を中心に戦う方向に舵を切っていきます」と宣言。田村は「率直に戻って来れて嬉しい。自分の持っているものをもう一度ここに注ぎたいと思って帰ってきました」と力強く話し、北脇は「高3の時に上がることができず悔しい思いをしましたが、その悔しい思いで成長して今回加入できたと思ってます」と育ったチームへの思いを語った。

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2014年1月18日のニュース