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常盤木学園 全員サッカーでV3だ!高校女子選手権が11日開幕

[ 2014年1月11日 05:30 ]

3連覇へ意気込む常磐木学園イレブン

 11日に開幕する第22回全日本高校女子サッカー選手権(スポニチ後援)の開会式が10日、静岡・磐田市民文化会館で行われ、神村学園のMF八幡杏咲(はちまん・あんず)主将(3年)が「お世話になった人のためにも、この静岡、磐田の地で全チーム満開の花を咲かせたい」と選手宣誓を行った。

 注目は3大会連続6度目の優勝を目指す常盤木学園(宮城)だ。11日の1回戦は本庄第一(埼玉)と対戦。前回大会の決勝で先制点を挙げ連覇に貢献したFW白木星(あかり、2年)は「昨年は彩花(道上、19=INAC神戸)の個の力に頼っていたけど今年は全員攻撃、全員守備のチーム。スピーディーな攻撃は仕上がってきている」と自信を見せた。

 FW伊藤、MF西川とともに選出された昨年10月のU―19アジア選手権(中国)ではミャンマー戦で1ゴール。“未来のなでしこ”としても期待の懸かる17歳は「初戦からたくさん点を取って流れをつくっていきたい」と自らのゴールで同校が持つ最多優勝記録を更新することを誓った。大会は各地区予選を勝ち抜いた32校がトーナメント方式で争い、16日に決勝(ヤマハ)が行われる。

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