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経営難のJ2福岡 年内の資金繰りにめど

[ 2013年11月15日 15:04 ]

 経営危機が表面化したJ2福岡が15日、記者会見を行い、給与遅配などの可能性があった資金繰りについて、大塚唯史社長は「年内は一定のめどが見えてきた」と説明した。11月末までに5千万円の資金集めが目標で、このうち約4400万円の見通しが立ったという。

 「厳しい状況は変わらない」と、今後も厳しい経営状況が続く。来期予算の削減案など、具体的な経営改善のビジョンに関する質問については「あいまいなことは話せない」と話すにとどまった。

 責任問題も浮上している大塚氏は、当面は社長にとどまるが、Jリーグの理事職からは退任する意向を既にリーグに伝えている。

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2013年11月15日のニュース