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日本サッカー協会 差別行為選手の懲罰規定を新設

[ 2013年11月15日 05:30 ]

 日本サッカー協会は都内で理事会を開き、差別行為をした選手に最低5試合の出場停止および10万円以上の罰金等を科す懲罰規定を新設した。

 同一チームの複数選手が行った場合、勝ち点を減点する。来季から始められる。また、退場による出場停止の適用対象を「同一大会の次の試合」に変更。さらに来年4月から「不服申し立て委員会」を設置する。FIFAが各国協会に権限分散を要請。規律委員会や裁定委員会は理事会から独立した位置付けになり、理事会の承認を経ずに懲罰を決定できるが、当事者は不服申し立てができる。

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2013年11月15日のニュース