興梠　“同点弾”オフサイド判定に「審判はいい判断をした」

ナビスコ杯決勝 浦和０―１柏

（11月2日 国立）
　終了間際にオフサイドと判定された興梠のプレーについて、浦和のペトロビッチ監督が試合後に審判団に説明を求めた。指揮官は納得し切れない様子だったが「自信を持って間違いなくオフサイドということだった」と肩を落とした。

　相手のクリアが浦和の選手に当たって、オフサイドの位置にいた興梠の足元へ転がった。一度は“同点ゴール”を仲間と喜んだ興梠だが「オフサイドだと思う。審判はいい判断をした」と判定を受け入れた。

　▼浦和・山岸の話　やってはいけない時間帯での失点だった。これで終わりではない。リーグ（のタイトル）を獲るしかない。

　▼浦和・那須の話　（失点シーンは）クレオがゴール前に入ってきて、そっちに意識があった。工藤の外への動きは分かっていたが…。そういう一瞬で勝負は決まってしまう。