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前園氏、直立不動で謝罪会見「本当にやってはいけない行為」

[ 2013年10月14日 16:10 ]

謝罪会見を行い、深々と頭を下げる前園真聖氏
Photo By スポニチ

 酒に酔ってタクシー運転手の男性を蹴ったとして、前日13日に暴行の疑いで逮捕され、14日午前に釈放された元サッカー日本代表でスポーツジャーナリストの前園真聖氏(39)が同日夕、都内で謝罪会見を行った。

 たくわえていたヒゲをそり、スーツ姿で直立不動の前園氏は神妙な表情。冒頭「本日は私の軽率な行動により、被害者の方をはじめ、たくさんの方々にご迷惑を掛けたことをおわび申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と約5秒間、深々と頭を下げた。

 「恥ずかしいことに酒に酔い、記憶があいまい中で運転手の方に暴力を振るったということで、酒に酔っていたとはいえ、本当にやってはいけない行為だと思っています」と自身の行動を断罪。運転手に謝罪したい旨を伝えたが、勤務明けで休み。電話で話をし、前園氏のことを心配してくれるような言葉を掛けてくれたという。「まず運転手の方に1日も早くお会いして直接謝罪をしたいと思っています」と現在の心境を語った。

 前園氏は13日朝、東京都世田谷区の自宅近くでタクシーの運賃を支払わずに降車し、運転手が呼び止めるといきなり殴り、蹴ったという。14日午前に送検された。タクシー運転手の男性との示談は同日午前9時に成立している。

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