なでしこ大量４１人招集！２２、２６日で別チームを編成

ナイジェリア戦のメンバーを発表するなでしこジャパンの佐々木則夫監督

　日本協会は１１日、２試合が行われる親善試合ナイジェリア戦に向けたなでしこジャパンのメンバーを発表した。２２日（長崎県立）と２６日（フクアリ）で異なるチームを編成するため４１選手を招集。Ｕ―１９代表からは三宅史織（１７）と上野紗稀（１８）の両ＤＦが初招集され、３月のアルガルベ杯以来の復帰となったＦＷ田中美南（１９）とともに２０年東京五輪で活躍が期待される次世代が名を連ねた。

　佐々木監督は若手の飛び級招集に関し「先を考えてめぼしい選手をエントリーした」と説明。三宅は７月にＪＦＡアカデミー福島から特別指定選手としてＩＮＡＣ神戸に加わり、指揮官は「センスと将来性を感じる。期待を込めて」と語った。

　故障明けのＭＦ澤に近賀、鮫島の両ＤＦが代表復帰。ＦＷ大儀見と宮間、川澄の両ＭＦの３人は２試合に招集された。