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欧州CLプレーオフ、ミランは敵地で劣勢耐えドロー

[ 2013年8月22日 06:00 ]

PSV戦で競り合うACミランのFWエルシャーラウィ(右)

欧州CLプレーオフ第1戦 ACミラン1―1PSV

(8月20日)
 欧州CLは本大会出場を懸けたプレーオフ第1戦の5試合が20日に行われ、CSKAモスクワMF本田の獲得を狙うACミランは、敵地でPSVと1―1で引き分けた。また、シャフテル(カザフスタン)、ゼニト(ロシア)、レアル・ソシエダード(スペイン)、プルゼニ(チェコ)が先勝。第2戦は28日に行われる。

 ACミランは貴重なアウェーゴールを奪って引き分けた。序盤の劣勢を耐え、前半15分にDFアバーテの右クロスをFWエルシャーラウィが頭で押し込み先制した。しかし後半の失点で追いつかれ、アッレグリ監督は「勝てなくて残念だ」と嘆いた。巨額の賞金が期待できる本大会への出場の可否は、今夏にCSKAモスクワへ移籍金を支払ってまで本田を獲得するかどうかの決断にも影響するとみられる。指揮官は本田について「今は自分たちの戦いに集中しているし、チームの選手には満足している。(移籍期限の)9月2日まで、どうなるか見てみよう」と話すにとどめた。

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2013年8月22日のニュース