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粟飯原が殊勲弾!F・マリノス 3年ぶり7度目の優勝

[ 2013年8月12日 06:00 ]

<F・マリノス・甲府>前半20分、F・マリノス・粟飯原(手前)は決勝ゴールを決め出川と抱き合って喜ぶ

F・マリノス杯U―12大会最終日

(8月11日)
 F・マリノス杯は1、2位トーナメントの準決勝、決勝など16試合が行われ、F・マリノスが甲府を1―0で下し3年ぶり7度目の優勝を飾った。表彰式には横浜のDF奈良輪雄太(25)、MF佐藤優平(22)が出席してプレゼンターを務めた。

 主催クラブが3年ぶりに頂点に返り咲いた。0―0の前半終了間際、ゴール正面で粟飯原(あわいはら、6年)が味方のスルーパスをノートラップで強烈シュート。左足から放たれた鋭い弾道がGKの手をかすめ左サイドネットに突き刺さった。1メートル40の小兵レフティーは「コースが空いていたのが見えた。狙い通りです」と殊勲弾に最高の笑顔。「憧れは中村俊輔選手。将来はマリノスでプロになりたい」と表彰式で目を輝かせた。

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