細貝ヘルタが６発大勝、酒井宏はフル出場で完封勝ち貢献

ホッフェンハイム戦の前半、競り合うニュルンベルクの清武

　サッカーのドイツ１部リーグは１０日、各地で第１節が行われ、細貝萌のヘルタはホームで乾貴士のフランクフルトに６―１で大勝した。守備的ＭＦの細貝は後半３８分に退き、乾は後半開始から出場した。

　ハノーバーの酒井宏樹は２―０で勝った本拠地でのボルフスブルク戦にフル出場した。ボルフスブルクの長谷部誠は出場停止だった。清武弘嗣と金崎夢生のニュルンベルクはアウェーでホッフェンハイムと２―２で引き分け、清武はフル出場、金崎はベンチ外だった。

　▼酒井宏樹の話　けがをしてからはカップ戦とリーグ開幕戦出場が目標だったので、ほっとしている。右サイドバックとしての仕事に集中した。練習ではサブ組に回ることもあったので来週も１週間しっかり練習でアピールし、次戦も出られるよう頑張りたい。

　▼細貝萌の話　チームが勝ったことが大きい。（先発するか）ぎりぎりまで分からなかったが、しっかりと準備していた。自分の立ち位置を確保できるように全力で頑張りたい。（共同）