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“兄弟対決”はカズに軍配!横浜FC、アウェーで3発快勝

[ 2013年5月3日 18:01 ]

J2第12節 横浜FC3―1東京V

(5月3日 味スタ)
 FW三浦知良(46)の所属する横浜FCと、実兄の三浦泰年監督(47)率いる東京Vの「兄弟対決」は、アウェーの横浜FCが3―1で勝利を飾った。三浦知は昨年8月19日の京都戦以来の先発で、後半18分までプレーした。

 横浜FCはトップ下に入った三浦知を中心に、華麗なボール回しで主導権を握る。前半25分、右MF小野瀬のクロスにFW大久保が頭で合わせて先制。そのまま、前半を1点リードで終える。

 後半に入ると、中心DFペ・スンジンが負傷で交代したこともあり、ホームの東京Vが徐々にペースを握る。横浜FCの山口監督は後半18分、三浦知を下げてMF内田を投入。しかし、同21分、CKからDF金鐘必に頭で決められて、試合は振り出しに戻った。

 完全に東京Vのペースとなるが、同27分、小野瀬のクロスボールが、DF金鐘必の手にあたり、ハンドの判定で横浜FCがPKを獲得。PKを大久保が決めて勝ち越すと、同36分には内田が相手DFのミスをついて、3点目を決める。

 反撃を許さなかった横浜FCは、4試合ぶりの勝利で今季3勝目を飾った。東京Vは開幕戦以来10試合ぶりの黒星で、3失点は今季最多。

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2013年5月3日のニュース