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J2岐阜が“大物”補強!国体マスコット「ミナモ」が期限付き移籍

[ 2013年4月27日 07:39 ]

岐阜の応援マスコットに就任した「ミナモ」

 J2岐阜は27日、第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」と第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」マスコットの「ミナモ」が期限付き移籍で加入することを発表した。

 クラブの発表によると、ミナモは「応援マスコット」として試合やイベントに登場し、県内のスポーツ振興を盛り上げていくという。期間は28日から来年1月末まで。

 「ミナモ」は昨年秋に岐阜県を中心に開催された「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」のマスコットキャラクターとして2008年に誕生。「キラキラした川の水面に住む妖精」という設定で、黄色と水色のストライプの頭部がトレードマークだ。岐阜県は今月24日、ミナモを「清流の国ぎふ」のマスコットキャラクターとし、商業目的利用を無料とするなどの新展開を発表していた。

 岐阜はクラブマスコットが不在。今季の成績は1勝2分け7敗の勝ち点5で最下位に低迷している。国体マスコットという県を代表する大物の加入で、“戦力補強”に成功した形だ。ミナモはクラブを通じてコメントし「今は苦しい状況ですが、ファンやサポーターの皆さんと一緒に力を合わせて応援して、チームの勝利に貢献したいと思います」と意気込んでいる。

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2013年4月27日のニュース