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名古屋 ホームで引き分け、小川先制弾もミスから失点

[ 2013年4月27日 16:04 ]

後半、名古屋・小川(中央)が先制ゴールを決める

J1第8節 名古屋1―1広島

(4月27日 瑞穂陸)
 前節6位の名古屋は、勝ち点差2の4位・広島とホームで対戦し、1―1で引き分けた。

 優勝を狙う強豪同士の一戦。前半は、互いに決定機を作れず重苦しい展開。名古屋は、前半25分にDF闘莉王が、同40分にはMF小川がミドルシュートを放つも、GK西川に防がれ得点には至らず。0―0で折り返す。

 試合が動いたのは後半3分、エリア内にドリブルで切り込んだMFダニルソンがゴール前へグランダーのクロスを送ると、ファーサイドへ走りこんだ小川が合わせて名古屋が先制した。

 同15分には、FW玉田がDFラインを抜け出し、GKと1対1のビッグチャンスが訪れるも、西川の好守備に阻まれ追加点を奪えず。

 すると同22分に広島が追いつく。闘莉王のパスミスを拾ったMF高萩がエリア手前左のFW佐藤にパス。これを佐藤がワンタッチでつなぐと、ボールを受けたMF青山がシュートを突き刺した。

 その後は、互いに勝ち越し点を挙げることが出来ず1―1のドロー。名古屋は、広島を順位で追い抜くことができず、勝ち点差は2のまま。

 広島は、23日の敵地ウズベキスタンでのACLブニョドコル戦で主力を温存してこの試合に備え、優勝を争うライバルの敵地で貴重な勝ち点1を積み上げた。

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2013年4月27日のニュース