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俊輔FK弾で先制も 横浜、土壇場で追いつかれ首位陥落

[ 2013年4月27日 18:17 ]

J1第8節 横浜1―1甲府

(4月27日 日産ス)
 横浜は1―0で迎えた後半ロスタイムに同点弾を許し、勝ち点2を取りこぼした。開幕から守ってきた首位から陥落。前日26日に大勝し、勝ち点を20に伸ばした大宮が首位に浮上した。

 前半4分にMF中村が先制点。約35メートルの位置から直接FKを突き刺し、今季4得点目を挙げた。序盤の得点で優位に試合を進めたが、後半ロスタイムにまさかの失点。樋口監督は「勝ち点3が手からこぼれ落ちた」と悔しさをにじませ、「2点目が獲れなかった」と敗因を受け止めた。それでも、守備、試合内容には及第点を与え「下を向く結果ではない」と切り替えた。

 甲府はFW水野のロングスローからのラストプレーで、こぼれ球をDF青山がヘディングで押し込んだ。甲府は今季リーグ戦、アウェーで5試合負けなし。

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2013年4月27日のニュース