×

マンU優勝で育成費ゲット!つくるぞ真司フィールド

[ 2013年4月25日 06:00 ]

12年6月、FCみやぎバルセロナの後輩とボールを追う香川真司(右)

 マンチェスターUの日本代表MF香川真司(24)が中学1年~高校2年時に在籍したFCみやぎバルセロナが、新たな練習施設として“シンジ・フィールド”を建設するプランが浮上した。石垣博監督(38)が「真司のおかげで頂くことができたお金を使って新しいグラウンドをつくる構想があります。その際にはグラウンドに真司に関連した名前をつけたい」と明かした。

 FIFA規定には国際移籍で発生した移籍金の5%を12~23歳まで所属したクラブに分配する「連帯貢献金制度」がある。既にFCみやぎバルセロナには香川がドルトムントからマンチェスターUに移籍した際に推定3000万円が支払われている。関係者によると、移籍金には優勝オプションもあり、今回のリーグ制覇を受けてFCみやぎバルセロナにも追加で数百万円程度の連帯貢献金が与えられる見通しだ。

 FCみやぎバルセロナは現在、仙台市内のフットサルコートを借りて練習している。石垣監督は「(練習場の)建設地を探していますが、資金面の問題もあるので具体的にはまだ決まっていません。新たな練習場ができて、そこから第2、第3の真司が出てきてくれれば」と期待した。

続きを表示

2013年4月25日のニュース