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川崎F 待望の今季初勝利 戦列復帰の大久保が2得点

[ 2013年4月20日 14:52 ]

<川崎F・仙台>前半25分、ゴールを決め、歓喜の川崎F・大久保(後方はレナト)

J1第7節 川崎F4―2仙台

(4月20日 等々力)
 J1第7節は20日、各地で行われ、開幕から白星のなかった川崎Fが仙台を4―2で振り切り、今季初勝利を挙げた。

 今季初の2トップで初勝利を目指した川崎Fは、腰痛から復帰した大久保が先制弾と後半8分に4点目を入れる大活躍。レナトもPKを含め、2得点を記録した。

 前半25分、自陣でボールを奪うと、パスを受けたFWレナトがドリブルで攻め込み、エリア手前まで持ち込むと、背後から追い越してきた大久保にスルーパス。右足でシュートを突き刺し先制。今季初となる待望の先制点を挙げると直後の同28分、相手DFがエリア内でハンドを犯しPKを獲得。これをレナトが決めて1点を追加した。

 3―0で前半を折り返した川崎Fは、後半8分に大久保がダイレクトに突き刺して自身2点目を決めた。

 前節の横浜戦後にはサポーターから大きなブーイングを浴び、風間監督の進退問題も浮上し崖っ縁に追い込まれていたものの、地元のサポーターの前で待望の勝ち点3を手にした。

 仙台は後半に2点を返したが、前半の3失点が大きく響き、今季初の連勝はならなかった。

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2013年4月20日のニュース