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コンフェデ杯、来年W杯にゴール判定機器導入 FIFAが発表

[ 2013年2月19日 22:07 ]

昨年12月のクラブW杯で初採用されたゴール判定用技術。センサー入りのボールがラインを割ると審判の時計に「GOAL」と表示される

 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、先進技術を利用してゴール判定を補助するシステム、ゴールライン・テクノロジー(GLT)を、いずれもブラジルで行う6月のコンフェデレーションズカップと、来年のワールドカップ(W杯)で使用すると発表した。

 昨年12月に日本で開かれたクラブW杯で初めて導入し、その結果を受けて決めた。豊田スタジアムでは複数のカメラで映像を解析する「ホークアイ」、日産スタジアムでは磁場でボールの位置を判定する「ゴールレフ」を使った。FIFAは認可済みのこの二つに加え、他のシステムも審査中であるとした。

 FIFAはビデオ判定などに長く反対の立場をとってきたが、2010年W杯で誤審が相次いだこともあり、先進技術の導入に踏み切っていた。(共同)

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